RED STONE の伝説

天上界に住んでいる6つの元素、火、水、風、大地、光、闇の神獣たち。
この神獣たちは、天上界に居住し、自分の石を持っている。
それぞれ、赤、青、緑、黄、白、黒の6つがあり、
この中で火の神獣の石である赤い石のことを「RED STONE」と呼ぶ。

ある日、地下界に住んでいた小さい悪魔が、天上界に上がり「RED STONE」を守っていた神獣の護衛天使を
殺害し、「RED STONE」を奪取してしまった。
自分の力を強大化するために、その石を使おうとしたからだ。
その悪魔が「RED STONE」を所持し、身を隠すために選んだ場所は地上界だった。
地下界は激しい暗闇のため、弱くて小さな悪魔が石を守るのにいい場所ではなかったからだ。
行方がわからなくなったその石を探すために、天上界では地下界に「RED STONE」に関するいろいろな噂を流した。
「RED STONE」を持っていると不老不死の命が保障されるとか、大きな富を手に入れられるなどである。
この噂の広がりとともに、石の探索のために天使も派遣した。
天上界のこのような努力にも関わらず、「RED STONE」の奪取事件が起こってから300年の時間が経った。
自分の石である「RED STONE」を守っていた火の神獣の長期間に渡る不在のため、
天上界の6つの元素間の均衡が少しずつ崩れ始めた。
盗んだ「RED STONE」の力を我がものとし始めた悪魔も、天上界にとって脅威の存在として徐々に
近づき始めた。
そして、あまりに長い時間が経過したため、
「RED STONE」の中で眠っている火の神獣の「ひな」の孵化の時が近づいてきていた・・・・・・。